Tag Archive 金融緩和

今週の相場&論点~利上げは「ほぼ100%」と考えてよいだろう

 

■今週の相場観

今週は政策金利が3つとG20財務相・中央銀行総裁会議と、重量級のイベントが多くあります。とくにFOMC(会見付き)がメーンイベントで、ほぼ100%利上げが行われます。政策金利は他に日本と英国からでてきます。週後半には独バーデンバーデンにてG20財務相・中央銀行総裁会議が行われ、トランプ政権が初参加となり注目されるでしょう。他にも重要なファンダメンタル情報が複数出てきますから、ファンダメンタルを理由にした値動きが見られるでしょう。もしかすると、予算教書が今週に入り込んでくるかもしれません。とはいえ、最も重要なのはFRBが次に利上げを行う時期についてです

6月にもやる気があるような示唆があれば、ドルは高値で推移しそうです。120円を目指す動きが見られるかも知れません。その逆に110円割れに向かう可能性も残ります。リスク要素もいつくかあり、フランス大統領選の不透明感、予算教書の内容、財政の崖問題が再燃など、トレンドに影響を与える不確実性が残ります。
12日(日)
サウジアラビア国王、来日
米国市場、夏時間へ移行

13日(月)
ドラギECB総裁、講演

14日(火)
中国小売売上高(2月)
米生産者物価指数(2月)
トランプ米大統領 メルケル独首相 会談

15日(水)
米小売売上高(2月)
米消費者物価指数(2月)
米NY連銀製造業景況指数(3月)
米FOMC経済予測公表 イエレンFRB議長、記者会見
オランダ下院選挙
中国全人代、閉幕

16日(木)
日銀政策金利 黒田日銀総裁、会見
豪雇用統計(2月)
英中銀政策金利
米新築住宅販売件数(2月)
米新規失業保険申請件数(11日までの週)

17日(金)
米鉱工業生産(2月)
米景気先行指数(2月)
G20財務相・中銀総裁会議

 

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1月31日(火曜) 今日の為替相場~リスク回避的だが、長期投資家の動きが鈍いことも意識すべき

【お知らせ】
1月24日より、ゼロからファンダメンタル投資(mod3.1)をローンチカスタマー(早割)致します。一気に投資スキルが伸びるよう配慮してあります。宜しかったら、下記linkを覗いてください。ローンチカスタマーは2月13日まで。

ゼロからファンダメンタル投資(mod3.1

参考チャート
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート
為替チャート

トピックス
・上記で原油相場&長期金利&為替相場のチャート確認できるようにしました。
・トランプ大統領の諸政策が相場へ影響を与えます。
・英国のEU単一市場からの撤退がリスク回避要因になりそうです。
・次回FOMCは2/1です。今回利上げは予想されていません!
・新興国(中国含む)から資金流出が続き、リスク要因になっています。
・BOJ政策金利(日銀)は1/31、RBA政策金利は2/7、BOE政策金利は2/2。
・春節(中国)は1/27~2/2まで7連休でレパトリに注意です。

◎FX 見所&相場観

おはようございます、蝦夷守です。
日銀(BOJ)政策金利&クロトン会見、経済指標に加えて米決算と、非常に多くのファンダメンタル情報が出てきます。BOJ政策金利は据え置きでしょう。クロトン会見が注目されますが、この辺でサプライズを織り込んでくる可能性があります。突如火を噴く黒田砲には十分に注意であります。日本銀行は今慌てて動く必要がないのですが、とても動きやすい外的環境があります。利用してくるかもしれません。米国からも重要指標が出てきますが、注目すべきはユーロ圏の経済指標でしょう。ユーロが大きく値動きする可能性があります。

相場観は、米国の経済指標が冴えない内容が続いて弱気になっています。先週のGDPに続き昨夜のPCEコアデフレータも弱く、利上げ期待がやや後退しました。さらにトランプ大統領が署名した入国規制が悪影響を及ぼしています。人的移動が制限される事態は、理由に関わらずファンダメンタルの悪化要因です。ドルが売られる理由になっていました。おおよそ、昨日書いた内容通りの展開となっています。今日は、ファンダメンタル情報の結果により切り返す可能性が十分あります。米国の経済指標は地味に見えるでしょうがどれも重要です。とくにCB消費者信頼感指数は、乱高下を生む場合があります。明日にFOMCが控えていて、長期投資家が動きを控えている事も考慮すべきでしょう。FOMCを見てから行動しようと考えるはずですから。

【日本】
日銀政策金利 時刻未定(一般に13時頃)
予想 -0.10% 現行 -0.10%

失業率(12月)8:30
予想 3.1% 前回 3.1%

有効求人倍率(12月)8:30
予想 1.42 前回 1.41

鉱工業生産・速報値(12月)8:50
予想 0.3% 前回 1.5%(前月比)
予想 3.0% 前回 4.6%(前年比)

【英国】
GFK消費者信頼感調査(1月)9:01
予想 -8 前回 -7

【ユーロ圏】
フランス実質GDP・速報値(第4四半期)15:30
予想 0.4% 前回 0.2%(前期比)

ドイツ小売売上高(12月)16:00
予想 0.6% 前回 -1.7%(-1.8%から修正)(前月比)
予想 0.5% 前回 3.2%(前年比)

ドイツ失業率(1月)17:55
予想 6.0% 前回 6.0%

ドイツ失業者数(1月)17:55
予想 -5千人 前回 -17千人

ユーロ圏失業率(12月)19:00
予想 9.8% 前回 9.8%

ユーロ圏GDP・速報値(第4四半期)19:00
予想 0.4% 前回 0.4%(前期比)
予想 1.7% 前回 1.8%(前年比)

ユーロ圏消費者物価指数(1月)19:00
予想 1.5% 前回 1.1%(前年比)
予想 0.9% 前回 0.9%(コア概算速報値・前年比)

【ブラジル】
失業率(12月)20:00
予想 11.9% 前回 11.9%

【カナダ】
原材料価格指数(12月)22:30
予想 2.8% 前回 -2.0%(前月比)

鉱工業製品価格指数(12月)22:30
予想 0.6% 前回 0.3%(前月比)

GDP(11月)22:30
予想 0.3% 前回 -0.3%(前月比)

【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(11月)23:00
予想 5.04% 前回 5.10%(20都市・前年比)

シカゴ購買部協会景気指数(1月)23:45
予想 55.0 前回 53.9(54.6から修正)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(1月)1日0:00
予想 112.9 前回 113.7

【NZ】
失業率(第4四半期)1日6:45
予想 4.8% 前回 4.9%

15:30 黒田日銀総裁、記者会見

日銀経済物価情勢の展望レポート
米FOMC開催(1日まで)
中国市場は春節で休場(2日まで)

米主要企業決算
アップル、ファイザー、スプリント、アフラック
エクソンモービル、マスターカード、コーチ

 

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今週の相場&論点~トランプ大統領就任式、ECB政策金利など重量級イベント多数

■先週の相場確認

先週は、ドル安が優勢な展開となった。11日に行われたトランプ次期大統領の大統領選勝利後初となる記者会見を前に、週初から調整の動きが広がった。ドル円は117円台から115円台前半まで一時値を落とし、その後少し買い戻しが入って、週最大の注目材料となったトランプ会見を迎えた。会見では本来のテーマであった自身の事業と大統領職務との利益相反を避ける説明に加え、中国・日本・メキシコを名指しで貿易問題があると発言するなど、通商・外交面での発言も見られた。しかし、市場が期待した財政拡大、減税、規制緩和などに関する具体的な言及がなく、市場は失望感からドル売りを強めた。ドル円は一時113円台まで下落。ユーロドルなどでもドル売りの動きに。
その他目立ったのはポンド動き。ハードブレグジットとなったとしてもEU離脱プロセスを進めるという英政府の姿勢を受けて、警戒感がポンド売りにつながった(引用:Klug 蝦夷守編集)

■今週の相場観

大きなイベントを複数抱えた1週間です。先週とはまた別の相場観が作られるでしょう。特に重要なイベントはベージュブック、イエレン議長講演、IMF経済見通し、トランプ大統領就任式、ECB政策金利&ドラギ総裁会見、豪・雇用統計、中国・GDPであります。恐らく波乱はないと思われますが、ファンダメンタルを確認できる材料になります。リスク選好へ回帰する可能性が高いので、流れの変化に注意が必要です。ベージュブックやイエレン議長講演で利上げを意識させるフレーズがあれば、ドルはまた買われるでしょう(常識的にはその匂いが発せられるはず)。逆に慎重な意見に終始する可能性もあり(去年は散々これで苦労させられた)、よく確認してからの行動が良いと思われます。ECBは、金融政策をどのように考えているか?確認する良い機会になります。マリオ・ドラギECB総裁は、ドイツの反対もあって新たな緩和策を打ち出しにくくなっていますが、どのような方向に持っていくか分かればユーロ相場も値動きがありそうです。

相場観は先週のリスク回避を忘れ、中立から組み立てなおすのが良いでしょう。イベントの内容によって相場は変化していくので、よく観察して行動するべきです。今週は色々な角度から材料がでてきます。

16日(月)
黒田日銀総裁、あいさつ
日銀地域経済報告(11月)
IMF世界経済見通し公表
キング牧師生誕記念日の祝日でNY市場は休場

17日(火)
独ZEW景況感指数(11月)
英消費者物価指数・生産者物価指数(12月)
メイ英首相がEU離脱で重要な演説。
NY連銀製造業景況指数(1月)
NY連銀総裁、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演
世界経済フォーラム年次総会(ダボス、20日まで)

18日(水)
米消費者物価指数(12月)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
イエレンFRB議長、パネル討論会出席
ミネアポリス連銀総裁、講演

19日(木)
豪雇用統計(12月
ECB政策金利 ドラギECB総裁、記者会見
米住宅着工件数(12月)
米新規失業保険申請件数(14日までの週)
フィラデルフィア連銀製造業景況指数(1月)
イエレンFRB議長、講演

20日(金)
通常国会召集
衆院本会議 安倍首相、演説
日銀議事録(06年7-12月分)
中国GDP(第4四半期)
中国小売売上高(12月)
中国鉱工業生産(12月)
トランプ氏、第45代米大統領に就任
フィラデルフィア連銀総裁、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演

22日(日)
フランス 社会党の大統領予備選、第1回投票

17日(火)
モルガン・スタンレー*(0.650)
ユナイテッド・ヘルス(2.073)
コンチネンタル(1.752)

18日(水)
シティグループ*(1.120)
ゴールドマン・サックス*(4.802)
ネットフリックス(0.132)

19日(木)
IBM(4.890)
アメックス(0.992)

20日(金)
シュルンベルジェ(0.269)
GE(0.549)

 

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11月30日(水曜) 本日の相場見通し~リスク回避要因が徐々に積み重なっている

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【参考チャート・LINK】
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート
為替チャート

【お知らせ&トピックス】
◉上記から原油相場&長期金利を確認できるようにしました。2年債利回りは、FOMC動向を素早く織り込む事で有名です!
◉次回FOMCは12月14日、BOJ政策金利は12月20日です。
◉感謝祭以降、相場流動性が極端に減少します。

◎FX 相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
11月が終わります。2016年相場も実質2週間ほどとなりました。今日は多くのファンダメンタル情報があります。注意して確認しましょう。特に重要なのは米・ベージュブック、PCEコアデフレータ、ADP雇用者数、ユーロ圏・消費者物価指数(CPI)です。OPEC会合原油在庫統計もあるため原油相場も影響するでしょう。

相場観は、ややリスク回避気味に傾き始めました韓国の政局不安、イタリアの国民投票、新興国からのマネー流出が不透明感となりつつあります。相場に重石が乗りはじめました。圧潰すれば、極端の上昇した相場もあって暴落までありえます。すぐにも120円があると識者がコラムで書いているのを見かけます。こういうのもサインではないでしょうか?

【日本】
鉱工業生産・速報値(10月)8:50
予想 0.0% 前回 0.6%(前月比)
予想 -1.3% 前回 1.5%(前年比)

【NZ】
ANZ企業景況感(11月)9:00
予想 N/A 前回 24.5

【英国】
GFK消費者信頼感調査(11月)9:01
予想 -4 前回 -3

【ユーロ圏】
ドイツ小売売上高(10月)16:00
予想 1.0% 前回 -1.4%(前月比)
予想 1.0% 前回 0.4%(前年比)

ドイツ失業者数(11月)17:55
予想 -5千人 前回 -13千人

ドイツ失業率(11月)17:55
予想 6.0% 前回 6.0%

ユーロ圏消費者物価指数・概算速報値(11月)19:00
予想 0.6% 前回 0.5%(前年比)
予想 0.8% 前回 0.8%(コア・前年比)

【スイス】
KOF先行指数(11月)17:00
予想 104.0 前回 104.7

【ブラジル】
GDP(第3四半期)20:00
予想 -0.9% 前回 -0.6%(前期比)
予想 -3.2% 前回 -3.8%(前年比)

ブラジル中銀政策金利 時刻未定(30日~1日に発表される予定)
予想 13.75% 現行 14.00%

【インド】
GDP(第3四半期)21:00
予想 7.5% 前回 7.1%(前年比)

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(25日までの週)21:00
予想 N/A 前回 5.5%(前週比)

ADP雇用者数(11月)22:15
予想 169千人 前回 147千人

個人所得(10月)22:30
予想 0.4% 前回 0.3%(前月比)

個人支出(10月)22:30
予想 0.5% 前回 0.5%(前月比)

PCEデフレータ(10月)22:30
予想 1.5% 前回 1.2%(前年比)

PCEコアデフレータ(10月)22:30
予想 0.1% 前回 0.1%(前月比)
予想 1.7% 前回 1.7%(前年比)

シカゴ購買部協会景気指数(11月)23:45
予想 52.5 前回 50.6

中古住宅販売成約指数(10月)1日0:00
予想 0.0% 前回 1.5%(前月比)

【カナダ】
GDP(9月)22:30
予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)

GDP(第3四半期)22:30
予想 3.4% 前回 -1.6%(前期比年率)

原材料価格(10月)22:30
予想 3.5% 前回 -0.1%(前月比)

鉱工業製品価格(10月)22:30
予想 0.6% 前回 0.4%(前月比)

9:10 NZ中銀総裁、証言
21:30 ドラギECB総裁、講演
22:00 ダラス連銀総裁、講演
12月1日
0:30 米週間原油在庫統計
1:45 パウエルFRB理事、講演
2:35 クリーブランド連銀総裁、講演
4:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

OPEC総会(オーストリア)
ユーロ圏財務相会合

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