今週の相場見通し

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今週の相場&論点~9月バランスシート縮小の行方は今週決まる

今週の相場観&論点

今週の論点は、米・雇用統計、ISM製造業景気指数、PCEコアデフレータと、FRBが金融政策を決める最重要情報がまとまって出てきます。9/20のバランスシート縮小はほぼ決定事項ですが、最後の確認作業を今週行います。瓦解するような悪材料にならなければ、実施するでしょう。9月の相場はこの週から始まります。良いデータであればドルが持ち直す展開を想定できます。状況から考え、すこしドルは売られ過ぎと考えるべきでしょう。他にもいくつか重要データがあります。

経済指標の問題はそれでよいのですが、問題はトランプ大統領の動向です。投資する私たちにとって最も大きなリスクは【ツイッター砲】です。これには私も煮え湯を飲まされています。一過性の情報なのですが、相場を大きく動かす効果があり、かつ突然材料になるので手が負えません。白人差別、ロシアゲート、北朝鮮リスク、政権への不信任、メキシコの壁、債務上限とリスク要因を多彩に抱えています。発言や報道にも目配りをしなければなりません。その意味で、トレードの難易度は高い日々が続きます。

 

今週のファンダメンタル情報

28日(月)
独仏西伊首脳会談(パリ)
英国市場はサマー・バンク・ホリデー祝日で休場

29日(火)
日本雇用統計(7月)
米消費者信頼感指数(8月)
米S&Pケースシラー住宅価格指数(6月)

30日(水)
米ADP雇用者数(8月)
米GDP改定値(第2四半期)
パウエルFRB理事、講演
メイ英首相、来日(1日まで)

31日(木)
中国製造業PMI(8月)
独雇用統計(8月)
ユーロ圏消費者物価指数(8月)
米個人消費支出、PCEコアデフレータ(7月)
米中古住宅販売制約指数(8月)
米新規失業保険申請件数(26日までの週)

1日(金)
中国財新製造業PMI(8月)
米雇用統計(8月)
米自動車販売(8月)
米ISM製造業景況指数(8月)

今週の相場&論点~ジャクソンホール・シンポジウムとトランプ大統領に注目

 

 

今週の相場観&論点

先週は、トランプ大統領がらみで相場が大荒れとなりました。現在彼は「ロシアゲート」「混乱した政権」「北朝鮮リスク」「白人至上主義」に加えて「ツイッター爆弾」という問題を持っています。これらの諸問題が順番にイベント発生してます。トランプ大統領が静かにしている時だけ、ドル買われる感じでしょう。

さて、今週はジャクソンホール・シンポジウムがあります。私はこのシンポジウムを年間スケジュールのマイルストーン(道標)としています。これが終われば、次は11月下旬の米感謝祭(選挙年は大統領選or中間選)です。1年でもここからが最も相場が激しく動く時期になります。そのため、ジャクソンホール・シンポジウムは真剣に観察しなければなりません。他にもいくつか重要なファンダメンタル情報があります。しかし、今週はシンポジウムと、トランプ政権絡みの値動きが中心になるでしょう。先週、バノン戦略官が辞任して、政権内で穏健派が主流になりつつあります。これは良い傾向でして、もしかすると政治が上手く回転し始める確率が高まりました。変化をよく観察しておくべきでしょう。

今週のファンダメンタル情報

21日(月)
OPEC・OPEC非加盟の主要産油国、合同専門委員会会合

22日(火)
独ZEW景況感指数(8月)
トランプ大統領、アリゾナ州で集会

23日(水)
独・ユーロ圏製造業PMI速報値(8月)
米新築住宅販売件数(7月)
ドラギECB総裁、講演
ダラス連銀総裁、講演

24日(木)
米中古住宅販売件数(7月)
米新規失業保険申請件数(19日までの週)
カンザスシティー連銀、ジャクソンホールで年次シンポジウム(26日まで)

25日(金)
日本消費者物価指数(7月)
独Ifo景況感指数(8月)
米耐久財受注(7月)
イエレンFRB議長、ドラギECB総裁、ジャクソンホールでの年次シンポジウムで講演

 

 

 

今週の相場&論点~新要人であるコーン発言が影響を強める相場

ゲイリー・コーン氏。彼が表舞台に出てきました。発言には要注意です!

■今週の相場観  よく確認しましょう

先週、非常に重要なファンダメンタル情報が多くありました。今週は落ち着くものの、米中の消費者物価指数(CPI)、RBNZ政策金利などが発表されます。米国からは総裁級の要人発言も多く、9月バランスシート縮小の確実度を測れるでしょう。先週も話題になっていましたが、時期FRB議長レースも激化しつつあり、コーン国家経済会議議長の発言にも注目を集めています。新しく登場した要人なので覚えておくと良いでしょう。現在は℃ランプ政権で減税法案に携わっていますが、時期FRB議長の最右翼です。このコーン氏が「年末までに法人税減税をする」と述べたことで減税期待からドル買いが進む可能性も出てきました。

他には日中・貿易収支、米・生産者物価指数(PPI)、OPEC会合等が注目を集めるでしょう。原油価格も為替相場を動かすでしょう。地政学リスク・政局リスクも健在で、安倍政権の揺らぎは収まったものの「ロシアゲート」は重石ですし、北朝鮮の核問題もリスクとして残ります。

相場観はドルが強気で動く環境になっています。ISMこそ弱含みだったものの、PCEコアデフレータや雇用統計は強く9月バランスシート縮小は正当化されました。12月利上げに関する思惑は微妙になっており、ファンダメンタル情報で整理されればドルはそれに従った動きになります。私個人の予測では12月利上げは今のところ実施確実です。ですから、この前提からどう変化していくかを考えていく事で、ドル相場も見えてきます。

今週のファンダメンタル情報

7日(月)
セントルイス連銀総裁、講演
ミネアポリス連銀総裁、講演
OPEC加盟国・非加盟国専門会合

8日(火)
日本国際収支(6月)
中国貿易統計(7月)

9日(水)
中国消費者物価指数(7月)
中国生産者物価指数(7月)

10日(木)
NZ中銀政策金利
米生産者物価指数(7月)
米新規失業保険申請件数(5日までの週)
NY連銀総裁、記者会見
OPEC月報

11日(金)
東京市場は山の日祝日で休場
米消費者物価指数(7月)
ダラス連銀総裁、講演
ミネアポリス連銀総裁、講演

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今週の相場&論点~トレードチャンスになるファンダメンタル情報が多彩

■今週の相場観  よく確認しましょう

今週は米・雇用統計に加えてRBA政策金利、BOE政策金利があり、さらに米・ISM製造業景気指数、ADP雇用者数、PCEコアデフレータ、中国・製造業PMIといったファンダメンタルを修正するようなデータが出てきます。これらを受け相場が変化します。最も注目される雇用統計は、9月にも行われるバランスシート縮小への思惑と連動するでしょう。今週のデータで米ファンダメンタルは整理されるでしょう。豪州は弱いファンダメンタルを意識した内容になると予想され豪ドル売りになりそうです。

リスク管理も重視されそうです。トランプ大統領からは更迭がでて、ヘルスケア法案も通りません。北朝鮮はミサイル実験をまたやりました。地政学リスクが意識されます。米中関係も冷ややかになっており、ファンダメンタル(地政学的)は悪化しています。

31日(月)
中国製造業PMI(7月)
米中古住宅販売成約指数(6月)

1日(火)
豪中銀政策金利
中国財新製造業PMI(7月)
ユーロ圏GDP速報値(第2四半期)
米自動車販売(7月)
米個人消費支出、PCEコアデフレータ(6月)
米ISM製造業景況指数(7月)

2日(水)
米ADP雇用者数(7月)
クリーブランド連銀総裁、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演

3日(木)
豪貿易収支(6月)
中国財新サービス業PMI(7月)
ECB経済報告
英中銀政策金利
英中銀四半期インフレ報告
米製造業新規受注(6月)
米ISM非製造業景況指数(7月)
米新規失業保険申請件数(29日までの週)

4日(金)
豪小売売上高(6月)
米雇用統計(7月)