【参考情報・記事】
○今週の相場&論点
○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする
○米2年国債・利回り
○米10年国債・利回り
○日10年国債・利回り
○原油価格(WTI)チャート
○為替チャート
○フォンテラGDT価格指数 (フォンテラ社のHPへ移動します)
今日の相場観&見どころ
おはようございます、蝦夷守です。
良くも悪くもトランプ政権に振り回されています。昨日は、ムニューシン米財務長官やコーンNEC委員長が推し進める減税政策への期待感が相場を押し上げました。北朝鮮リスクもやや後退しました。また25日からのジャクソンホール・シンポジウムへの期待感もあるようです。ドル/円は109.70あたりで、110円を突破するホームポジションにつけました。トランプ大統領次第だと思います。現在、110円近辺に売りポジが厚くあるようですが、それを崩せるでしょうか?攻防戦になります。
ファンダメンタル情報は、ユーロ圏から重要なものが続きます。マリオ・ドラギECB総裁講演、独・製造業PMI、ユーロ圏・消費者信頼感は非常に重要です。ECBが出口戦略にいつ出るのか?それがユーロ相場のポイントとなっており、もしかするとインパクトある発言が聞けるかも知れません。そうしたらユーロ圏は大相場になります!逆に期待外れで急落する可能性も十分にあります。その辺を確認できるでしょう。米国からは住宅指標と原油統計がでてきます。
<国内>
特になし
<海外>
○14:00 7月シンガポール消費者物価指数(CPI、予想:前年比0.7%)
○16:00 8月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値(予想:54.5)
○16:00 8月仏サービス部門PMI速報値(予想:55.8)
○16:00 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
○16:30 8月独製造業PMI速報値(予想:57.6)
○16:30 8月独サービス部門PMI速報値(予想:53.3)
○17:00 8月ユーロ圏製造業PMI速報値(予想:56.3)
○17:00 8月ユーロ圏サービス部門PMI速報値(予想:55.4)
○17:00 7月南アフリカCPI(予想:前月比0.3%/前年比4.7%)
○20:00 MBA住宅ローン申請指数
○22:05 カプラン米ダラス連銀総裁、講演
○23:00 7月米新築住宅販売件数(予想:前月比横ばい/61万件)
○23:00 8月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値、予想:▲1.8)
○23:30 EIA週間在庫統計
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス