5月12日(金曜) 今日の相場見通し~米ファンダメンタルを確認する重要な1日

米国の消費と物価を知る重要資料がでてきます。内容によってファンダメンタル評価が修正されてドル相場が修正されるでしょう。6月利上げを正当化できるでしょうか?

【参考記事】
〔link〕2017年 FOMCボードメンバーの顔触れ

【参考チャート】 為替相場に影響を与えるデータですので、時折確認することをお勧めいたします。
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート
為替チャート

【相場観】
今週の相場&論点

◎今日の相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
重要なファンダメンタル情報が多くでてきます。第2週は一般的に静かであることが多いのですが、今月は忙しいです。米・消費者物価指数(CPI)、小売売上高、ミシガン大学消費者信頼感(速報値)、独・GDP(速報値)があります。米国指標は6月利上げを裏づける重要資料となります。さらにG7財務相・中央銀行総裁会議の声明等が出てくるでしょう(格差是正がテーマ)。内容によっては値動きになります。ミシガン指数や独GDPは速報値です。後に確定値が出てくるのですが、相場が最も反応するのは速報値なので要注目であります!

相場観は昨日のリスク回避的な動きは、ファンダメンタルの悪化でなく利益確定的な意味が強かったと私は見ています。ファンダメンタルが理由で値を崩したのはNZドルとポンドだけでしょう。NZは利上げ期待が思ったほど強くないのが理由で、英国はインフレ見通しを下方修正(短期的には上昇)された点が嫌われました。イケイケだった雰囲気に冷や水をかけられた感じです。今日は重要なファンダメンタル情報が連なっており、データにより相場が再構成されます。トランプ大統領の動きには常に注意が必要です。

<国内>
○08:50  4月マネーストックM2(予想:前年比4.3%)
○13:15  原田泰日銀審議委員、講演

<海外>
○15:00  1-3月期独国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.6%/前年同期比1.7%)
○15:00  4月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比横ばい)
○15:45  1-3月期仏非農業部門雇用者数速報値(予想:前期比0.2%)
○17:30  1-3月期香港域内総生産(GDP、予想:前期比0.2%)
○18:00  3月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比0.3%)
○21:30    4月米消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.2%)
            エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.2%)
○21:30  4月米小売売上高(予想:前月比0.6%/自動車を除く前月比0.5%)
○22:00  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
○23:00  5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:97.0)
○23:00  3月米企業在庫(予想:前月比0.1%)
○13日01:30  ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議(伊バーリ、13日まで)

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス