3月16日(木曜) 今日の相場見通し~リスク選好だが、トランプ相場で荒れる可能性も

◎今日の相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
ドル/円はストンと落ちましたが、それほどでもなかった印象です。FOMC後に1円30銭ほど下がったのですが、これは利益確定です。「年3回の利上げは緩やかなペースだと確実に言える」「再投資の方針についていずれ変更することについて協議した」などとあったため、FRBが利上げ方針を堅持しているのは明白。よって、利益確定させて押し目を入れる流れになっていくでしょう。ドル投資は今が最も面白い時期だと思います。【再投資の方針】とは、償還済み債権を再度購入することです。それを止める協議をしているという意味で、再投資が中止されれば利上げ効果があります。これは覚えておくと良いでしょう。利上げに関して、次に実施されるのは6月10月かという注目点になっていくでしょう。マーケットには年4回説というのも囁かれているそうです
オランダ下院選挙では、中道与党が勝ち連立によって政権を維持できる見込みです。右派でEU離脱を進めようとしていた自由党は、議席数を伸ばす程度で伸びを欠いたようです。欧州にとっても、マーケットにとっても上々の結果だったのではないでしょうか。ポジティブサプライズでした!ファンダメンタルに修正がかかりましたので、よく観察してトレードしましょう!

今日も予定は多くあります。BOJ政策金利、BOE政策金利、豪・雇用統計、ユーロ圏・消費者物価指数(CPI)、米・住宅統計、フィラデルフィア連銀景況指数等が重要です。そして深夜に予算教書が控えます。予算教書では、どのようなインフラ投資を行うのかなど具体的政策が出てくる見込みです。日英の政策金利は、無風で通過する見込みです。

相場観は、昨日のFOMCを消化しつつもファンダメンタル情報によって動くでしょう。そしてトランプ相場になる可能性がありそうです。リスク選好的な雰囲気になっていますから、上値を追いやすい環境にあります。

<国内>
○08:50 ◇ 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表、予想:当座預金金利▲0.10%で据え置き)
○15:30 ☆ 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見

<海外>
○06:45 ☆ 10-12月期ニュージーランド(NZ)国内総生産(GDP、予想:前期比0.7%)
○09:30 ◎ 2月豪雇用統計(季節調整前、予想:失業率5.7%/新規雇用者数1万6000人)
○17:30 ☆ スイス国立銀行(SNB)、政策金利発表(予想:▲0.75%で据え置き)
○18:00 ◎ ノルウェー中銀、政策金利発表(予想:0.50%で据え置き)
○19:00 ☆ 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(予想:前年比2.0%)
○19:00 ◎ ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
○20:00 ◎ トルコ中銀、政策金利発表(予想:8.00%で据え置き)
○21:00 ☆ 英中銀金融政策委員会(MPC)政策金利発表(予想:0.25%で据え置き、資産買取プログラムは4350億ポンドで維持)
○21:00 ☆ MPC議事要旨
○21:30 ◇ 1月対カナダ証券投資
○21:30 ◎ 2月米住宅着工件数(予想:126万4000件、前月比1.4%)
◎    建設許可件数(予想:126万8000件、前月比▲1.9%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数(予想:24万件)
○21:30 ◎ 3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:30.0)
○17日03:00 ◎ プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
○米予算教書

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

【参考記事】
〔link〕2017年 FOMCボードメンバーの顔触れ

参考チャート】 為替相場に影響を与えるデータですので、時折確認することをお勧めいたします。
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米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
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