3月10日(金曜) 今日の相場見通し~雇用統計の読み取り方に注意が必要!

◎今日の相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
今日は米・雇用統計です。それまでは様子見で小動きになるでしょう。結果を踏まえて相場は動いていきます。注目点は、雇用統計のデータそのものではなく、雇用統計の結果が3月利上げに影響を与えるかに集まっていきます。たとえ予想より悪いデータであっても、3月利上げは揺らがないとマーケットが考えるならドルは強含みです(瞬間はさがるでしょうが…)。非農業部門雇用者数(NFP)より平均時給の方がより重視されます。15日のFOMCとセットで考える必要があるため、データだけ見ても対応を誤る可能性があるのです

相場観は、とても単純で雇用統計により方向性が定まるのでトレード自体は非常に容易です。よく観察して行動すれば、論点が絞られているので紛れがありません。予算教書についてなど、新材料が舞い込んでくるかも知れませんから、対応できるようにしましょう。

<国内>
○08:50 ◇ 1-3月期法人企業景気予測調査

<海外>
○09:30 ◇ 1月豪住宅ローン件数(予想:前月比▲1.0%)
○16:00 ◇ 2月独卸売物価指数(WPI)
○16:00 ◇ 1月独貿易収支(予想:180億ユーロの黒字)
○16:00 ◇ 1月独経常収支(予想:155億ユーロの黒字)
○16:45 ◇ 1月仏鉱工業生産指数(予想:前月比0.5%)
○18:30 ◎ 1月英鉱工業生産指数(予想:前月比▲0.5%)
       ◎    製造業生産高(予想:前月比▲0.7%)
○18:30 ◇ 1月英貿易収支(予想:111億ポンドの赤字)
○22:30 ☆ 2月米雇用統計(予想:非農業部門雇用者数変化20万人/失業率4.7%)
○22:30 ☆ 2月カナダ雇用統計(予想:新規雇用者数変化▲5000人/失業率6.8%)
○11日04:00 ◎ 2月米月次財政収支(予想:1900億ドルの赤字)
○欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、最終日)
○12日 米国が夏時間に移行

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

【参考記事】
〔link〕2017年 FOMCボードメンバーの顔触れ

参考チャート】 為替相場に影響を与えるデータですので、時折確認することをお勧めいたします。
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート
為替チャート