Monthly Archive 1月 2017

1月31日(火曜) 今日の為替相場~リスク回避的だが、長期投資家の動きが鈍いことも意識すべき

【お知らせ】
1月24日より、ゼロからファンダメンタル投資(mod3.1)をローンチカスタマー(早割)致します。一気に投資スキルが伸びるよう配慮してあります。宜しかったら、下記linkを覗いてください。ローンチカスタマーは2月13日まで。

ゼロからファンダメンタル投資(mod3.1

参考チャート
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート
為替チャート

トピックス
・上記で原油相場&長期金利&為替相場のチャート確認できるようにしました。
・トランプ大統領の諸政策が相場へ影響を与えます。
・英国のEU単一市場からの撤退がリスク回避要因になりそうです。
・次回FOMCは2/1です。今回利上げは予想されていません!
・新興国(中国含む)から資金流出が続き、リスク要因になっています。
・BOJ政策金利(日銀)は1/31、RBA政策金利は2/7、BOE政策金利は2/2。
・春節(中国)は1/27~2/2まで7連休でレパトリに注意です。

◎FX 見所&相場観

おはようございます、蝦夷守です。
日銀(BOJ)政策金利&クロトン会見、経済指標に加えて米決算と、非常に多くのファンダメンタル情報が出てきます。BOJ政策金利は据え置きでしょう。クロトン会見が注目されますが、この辺でサプライズを織り込んでくる可能性があります。突如火を噴く黒田砲には十分に注意であります。日本銀行は今慌てて動く必要がないのですが、とても動きやすい外的環境があります。利用してくるかもしれません。米国からも重要指標が出てきますが、注目すべきはユーロ圏の経済指標でしょう。ユーロが大きく値動きする可能性があります。

相場観は、米国の経済指標が冴えない内容が続いて弱気になっています。先週のGDPに続き昨夜のPCEコアデフレータも弱く、利上げ期待がやや後退しました。さらにトランプ大統領が署名した入国規制が悪影響を及ぼしています。人的移動が制限される事態は、理由に関わらずファンダメンタルの悪化要因です。ドルが売られる理由になっていました。おおよそ、昨日書いた内容通りの展開となっています。今日は、ファンダメンタル情報の結果により切り返す可能性が十分あります。米国の経済指標は地味に見えるでしょうがどれも重要です。とくにCB消費者信頼感指数は、乱高下を生む場合があります。明日にFOMCが控えていて、長期投資家が動きを控えている事も考慮すべきでしょう。FOMCを見てから行動しようと考えるはずですから。

【日本】
日銀政策金利 時刻未定(一般に13時頃)
予想 -0.10% 現行 -0.10%

失業率(12月)8:30
予想 3.1% 前回 3.1%

有効求人倍率(12月)8:30
予想 1.42 前回 1.41

鉱工業生産・速報値(12月)8:50
予想 0.3% 前回 1.5%(前月比)
予想 3.0% 前回 4.6%(前年比)

【英国】
GFK消費者信頼感調査(1月)9:01
予想 -8 前回 -7

【ユーロ圏】
フランス実質GDP・速報値(第4四半期)15:30
予想 0.4% 前回 0.2%(前期比)

ドイツ小売売上高(12月)16:00
予想 0.6% 前回 -1.7%(-1.8%から修正)(前月比)
予想 0.5% 前回 3.2%(前年比)

ドイツ失業率(1月)17:55
予想 6.0% 前回 6.0%

ドイツ失業者数(1月)17:55
予想 -5千人 前回 -17千人

ユーロ圏失業率(12月)19:00
予想 9.8% 前回 9.8%

ユーロ圏GDP・速報値(第4四半期)19:00
予想 0.4% 前回 0.4%(前期比)
予想 1.7% 前回 1.8%(前年比)

ユーロ圏消費者物価指数(1月)19:00
予想 1.5% 前回 1.1%(前年比)
予想 0.9% 前回 0.9%(コア概算速報値・前年比)

【ブラジル】
失業率(12月)20:00
予想 11.9% 前回 11.9%

【カナダ】
原材料価格指数(12月)22:30
予想 2.8% 前回 -2.0%(前月比)

鉱工業製品価格指数(12月)22:30
予想 0.6% 前回 0.3%(前月比)

GDP(11月)22:30
予想 0.3% 前回 -0.3%(前月比)

【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(11月)23:00
予想 5.04% 前回 5.10%(20都市・前年比)

シカゴ購買部協会景気指数(1月)23:45
予想 55.0 前回 53.9(54.6から修正)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(1月)1日0:00
予想 112.9 前回 113.7

【NZ】
失業率(第4四半期)1日6:45
予想 4.8% 前回 4.9%

15:30 黒田日銀総裁、記者会見

日銀経済物価情勢の展望レポート
米FOMC開催(1日まで)
中国市場は春節で休場(2日まで)

米主要企業決算
アップル、ファイザー、スプリント、アフラック
エクソンモービル、マスターカード、コーチ

 

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FRBが利上げする条件は?

FRBがいよいよ利上げモードに入りはじめました。リーマンショック以来、2回の利上げ(2015年12月、2016年12月)が既に行われています。2017年には複数回の利上げが行われる公算が強まっています。では、FRBがFOMC会合で利上げを決める条件とは何でしょう?利上げがドル相場に大きな値動きを与える以上、その条件を知るのは必須であります。

FOMCは利上げを決める会合です。為替や株と違い、政策金利(利上げ)は会議で人為的に決められる特徴があります。(これは大変重要なポイントです)

利上げを決定する際、満たされるべき条件は上記に掲載した【FRBが掲げる利上げに2大要件】です。つまり、インフレ率がある程度強く、雇用もある程度強い状態が両方満たされている事が条件となります。両方を観察する事で、FRBが利上げする時期を予測する事が可能となります。利上げするとなれば、毎回数円単位でドル/円が上昇します。従って、利上げの予測はFXで利益を確保する重要な要因となる訳です。

2大要件についてもう少し詳しく見ていきましょう。

【インフレ率】
米国においてインフレ率とは、PCEコアデフレータ(前年比)であります。これを知らない方が結構多いのですが、消費者物価指数(CPI)ではありません。イエレンFRB議長は、まずこの経済指標をみてインフレ率を確認しています。また、米国はインフレターゲット(=インフレ目標)を+2.0%に設定しています。

つまり、FRBはPCEコアデフレータ(前年比)が+2.0%を超える勢い(必ずしも超える必要はない)と認められれば、インフレ率の要件を満たすとなります

【雇用】
米雇用に関しては、雇用統計が最も注目されます。雇用統計とは同時に発表される雇用系指標の総称であり、その中でも非農業部門雇用者数、失業率、労働参加率、平均賃金の4つが重視されます。雇用には働き口の確保(量的雇用)と賃金上昇(質的雇用)とがあります。イエレンFRB議長は「スラッグ(弛み)がある」と言って、量的には満たされつつあるも、質的には不十分という姿勢でした。(下記図参照)

つまり、質的な部分が改善されれば、雇用の要件を満たすとなります。質的な要件を確認するには上記で示したうち労働参加率、平均賃金をより観察する必要があります。

FRBはこれら要件を満たせば利上げすると再三述べています。利上げをすればドルは急騰します。ですから、要件を確認するノウハウはFXで利益を確保するのに必要であります!

FOMCで利上げが行われる時、過去のデータを見ても2円から5円程度ドルが買われる傾向があります(FOMCから数週間逆算して)。この辺を読み解くノウハウを理解すれば、数円単位で簡単に利益を抜くことが出来るようになる訳です。この意味で為替相場はとても合理的に値動きをします。

 

【関連記事】
〔link〕FRBが利上げする条件は?
〔link〕2017年のFOMCは、いつ利上げをするのか?
〔link〕2017年 FOMCボードメンバーの顔触れ

1月30日(月曜) 今日の為替相場~ドルの総崩れに注意しながらの相場

【お知らせ】
1月24日より、ゼロからファンダメンタル投資(mod3.1)をローンチカスタマー(早割)致します。一気に投資スキルが伸びるよう配慮してあります。宜しかったら、下記linkを覗いてください。ローンチカスタマーは2月13日まで。

ゼロからファンダメンタル投資(mod3.1)

参考チャート
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート
為替チャート

トピックス
・上記で原油相場&長期金利&為替相場のチャート確認できるようにしました。
・トランプ大統領の諸政策が相場へ影響を与えます。
・英国のEU単一市場からの撤退がリスク回避要因になりそうです。
・次回FOMCは2/1です。今回利上げは予想されていません!
・新興国(中国含む)から資金流出が続き、リスク要因になっています。
・BOJ政策金利(日銀)は1/31、RBA政策金利は2/7、BOE政策金利は2/2。
・春節(中国)は1/27~2/2まで7連休でレパトリに注意です。

◎FX 見所&相場観

おはようございます、蝦夷守です。
今週は大変材料が多く、今日も重要なファンダメンタル情報が出来てきます。米・PCEコアデフレータはFOMC(3月)に影響してきます。インフレ率、消費の強さを確認できます!先週のGDP速報が悪かったのもドルには重石になるでしょう。かなりドルが値崩れする可能性があります。先週はGDPの悪さが織り込まれていないので、1円単位の総崩れに注意しましょう

相場観はFOMCや雇用統計が控えている為、材料待ち状態になりますが、それまではリスク回避的な状況が続くと予想されます。PCEコアデフレータの結果によって値動きに変化が出てくるでしょう。また中国が春節で休暇中なので流動性も低めであります。

【スイス】
KOF先行指数(1月)17:00
予想 N/A 前回 102.2

【ユーロ圏】
ユーロ圏業況判断指数(1月)19:00
予想 0.83 前回 0.79

ユーロ圏消費者信頼感・確報値(1月)19:00
予想 -4.9 前回 -4.9

ドイツ消費者物価指数・速報値(1月)22:00
予想 -0.6% 前回 0.7%(前月比)
予想 2.0% 前回 1.7%(前年比)

ドイツ調和消費者物価指数・速報値(1月)22:00
予想 -0.7% 前回 1.0%(前月比)
予想 2.0% 前回 1.7%(前年比)

【米国】
個人所得(12月)22:30
予想 0.4% 前回 0.0%

個人消費支出(12月)22:30
予想 0.5% 前回 0.2%

PCEデフレータ(12月)22:30
予想 1.8% 前回 1.4%(前年比)

PCEコアデフレータ(12月)22:30
予想 0.1% 前回 0.0%(前月比)
予想 1.7% 前回 1.6%(前年比)

中古住宅販売成約指数(12月)31日0:00
予想 1.5% 前回 -2.5%(前月比)

12:45 2年国債入札(2兆3000億円)
16:45 デベル豪中銀総裁補佐、講演

日銀金融政策決定会合(1日目)
中国市場は春節で休場(2日まで)

 

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今週の相場&論点~3月15日に利上げあるか?注目を集めるFOMC&雇用統計

■今週の相場観

月末に加えて、3日続けて政策金利が発表されます。さらに雇用統計もあり大変多忙な1週間になるでしょう。政策金利日本・英国・米国と発表されますが、それぞれが据え置きになるでしょう。よって声明や会見内容に注目です。金融政策への思惑を得る示唆があれば、値動きが発生するでしょう。特に米国は3月に利上げの可能性が高く、それを支える材料があればドルが買われる展開になります。米国はISM製造業景気指数、ADP雇用者数、雇用統計など重量級のデータが出てくるため、それらも踏まえて判断が必要です。先月あまり良くなかった雇用統計ですが、その傾向が続くかも重要な論点になります。決算の内容も重要で、NYダウ平均が20,000㌦を維持できるのか?いったん調整に入るかも注目されるでしょう。

相場観としては、今週の材料により決まってくるため、上下どちらにも値動きする可能性があります。その辺を考慮してのトレードをすべきです。政策金利をよく観察して動くのが賢明と言えます。当然、トランプ砲にも引き続き注意が必要です!

30日(月)
米中古住宅販売成約指数(12月)
中国市場は春節で休場(2日まで)

31日(火)
日銀金融決定会合・黒田日銀総裁、記者会見
日本雇用統計(12月)
米S&Pケースシラー住宅価格指数(11月)

1日(水)
中国製造業PMI(1月)
米ADP雇用者数(1月)
米ISM製造業景況指数(1月)
FOMC声明発表

2日(木)
ECB経済報告
英中銀政策金利・カーニー英中銀総裁、記者会見
米新規失業保険申請件数(28日までの週)

3日(金)
中国財新製造業PMI(1月)
米雇用統計(1月)
米ISM非製造業景況指数(1月)
EU首脳会議

5日(日)
第51回スーパーボウル

■米・主要企業決算

31日(火)
エレクトロニック・アーツ(2.299)
エクソンモービル(0.704)
ファイザー(0.501)
イーライリリー(0.983)
マスターカード(0.855)
スプリント(-0.083)
バレロ・エナジー(0.760)
アフラック(1.630)
ハーレーダビッドソン(0.312)
コーチ(0.742)
アンダーアーマ(0.249)
ゼロックス(0.250)
アップル(3.224)
UPS(1.690)
AMD(-0.011)
アルトリア(0.668)

1日(水)
メットライフ(1.341)
シマンテック(0.282)
フェイスブック(1.307)

2日(木)
メルク(0.888)
フィリップ・モリス(1.103)
コノコ・フィリップス(-0.403)
ラルフローレン(1.644)
ニューヨーク・タイムズ(0.237)
アマゾン・ドット・コム(2.680)
アムジェン(2.791)
チポトレ・メキシカン(0.550)
ビザ(0.782)
ゴープロ(0.232)

この他に、欧州では2日にドイツ銀行の決算が注目されます。

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