9月21日(水曜) 本日の相場見通し~2016年終盤戦を占う、重要な1日に!

日本銀行外観

日銀の金融政策決定会合(BOJ政策金利)では、確実に動きがあります。『総括的検証』によりファンダメンタルが間違いなく修正されるためです。政策金利の引き下げ(利下げ)などに打って出る可能性もあります。

【参考チャート】2年債利回りは、利上げ予測に役立ちます
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り

◎FX 相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
 今日は2016年終盤の相場観を定める重要なイベントが2つあります。日銀とFRBが金融政策を発表してきます!今日はこの2つに振り回される相場になっていくでしょう。ファンダメンタル情報によって相場は動くため、テクニカルはほぼ通用しません。「金利がテーマの時、他の要素は考えなくていい」。そういう相場になります。発表を見て、それに合わせて動けばよいため、ある意味分かりやすい相場になるでそう。また、目立たないのですがRBNZ政策金利(NZ)もあります。ニュージーランドも利上げ方向に変化があれば、NZドルのトレンドに影響があるでしょう。裏番組なのですが、重要なイベントであります。

◎ファンダメンタル動向

日銀からの発表(時刻未定)は12時過ぎに行われるのが一般的です。総括的検証が焦点になるでしょう。金融緩和に関する考え方が変わる可能性が強く、どのような変化になるかでファンダメンタルに変化が起こり、それが円相場に反映される事となります。もし失望感を呼び込む内容であった場合、急速に円高が進むリスクがあります。効果がありそうな新技が披露されれば、円安が進む事になるでしょう。

FOMCは利上げの有無が焦点です。FRBは年2回程度の利上げを肯定している為、スケジュールから逆算すると今回の利上げが必要となります(実現を前提にするなら)。しかし、現実には見送りの公算が大きいでしょう。12月利上げの伏線を引くのが今回の目的になるのではないでしょうか?会見で強めの示唆をして、利上げを浸透させる可能性が強そうです。ぜひ、ジャクソンホール・シンポジウムの時のような明瞭な意見を述べて頂きたいと思います。また、織り込みが不十分なため利上げ実施はサプライズとなり、利上げがあればドルは急騰するでしょう

【日本】
日銀マネタリーベース目標 時刻未定
予想 80兆円 現行 80兆円

通関ベース貿易収支(8月)8:50
予想 1910億円 前回 5136億円(5135億円から修正)
予想 4940億円 前回 3176億円(季調済)

  【英国】
公共部門ネット負債(8月)17:30
予想 104億ポンド 前回 -15億ポンド

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(16日までの週)20:00
予想 N/A 前回 4.2%(前週比)

FRB政策金利 22日3:00
予想 0.50% 現行 0.50%

【カナダ】
卸売売上高(7月)21:30
予想 0.2% 前回 0.7%(前月比)

【NZ】
NZ中銀政策金利 22日6:00
予想 2.00% 現行 2.00%

時刻未定 日銀会合結果、総括的検証発表
15:30 黒田日銀総裁、記者会見
23:30 米週間原油在庫統計
22日
3:00 FOMC結果、経済見通し発表
3:30 イエレンFRB議長、会見