〔ユーロ圏〕イェンス・バイトマン独連銀総裁 要人発言

%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%9e%e3%83%b3%e7%b7%8f%e8%a3%81

イェンス・バイトマン独連銀総裁

◆バイトマン独連銀総裁の発言要旨
・緩和政策の効果は次第に減少して行き、副作用が増す。
・緩和政策は存続不可能な企業を温存させてしまう。
・緩和政策は構造改革を遅らせ、生産性を阻害する。
・中央銀行が政府の最大の債権者になっている。
・英EU離脱にもかかわらず、景気回復の持続を予想。
・インフレは概ね2018年までにECBの目標に到達すると予想。
(引用:Klug2016/9/15)

ドイツはユーロ圏で最も裕福な国です。必ずしも景気も悪い状態とは言えません。ドイツの利害から述べれば、景気が良いのに緩和をするとバブル景気、インフレ高騰になる弊害があります。ドイツは堅実がモットーですから、この状態を嫌います。イタリアやスペイン、ギリシャと言った地中海クラブとは一線を画していると言えるでしょう。発言要旨を見ても分かる通り、金融緩和を進めるマリオ・ドラギECB総裁の方針と対立しています。

経済として考える時、バイトマン総裁総裁の発言は正しいと思います。現在緩和を進める、日本の異次元緩和について語る時にも当てはまる問題点でもあります。発言から学ぶべき点が多々あるのではないでしょうか