Monthly Archive 9月 2016

9月30日(金曜) 本日の相場見通し~巨額制裁により苦境に立つドイツ銀行

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【参考チャート・LINK】
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート

【お知らせ】
◉上記から原油相場を確認できるようにしました。OPECが動いたので、原油相場も論点に浮上しています。為替にとても影響しますから確認しつつFXをすることをお勧めします!

 ◉今日より本BLOGのデザインに一部を変更いたします。

◎FX 相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
 昨日、リスク選好の中で強い米GDP(確定値)がありドル/円は高騰。ようやくドル中心の相場になった所で、ドイツ銀への懸念報道で一変。リスク回避に流れました。ドイツ銀は相当苦境に立っているようです。今日は経済指標がズラリと並びます。日本では雇用統計があり、ユーロ圏でも消費者物価指数(CPI)、失業率がでます。さらに米国ではPCEコアデフレータ、個人消費支出(PCE)がでます。どれもファンダメンタルに影響するでしょう。特にPCEコアデフレータは利上げの最重要判断項目です。
 

◎ファンダメンタル動向

ドイツ銀のこの流れは、2007年当時のサブプライムローン問題の発端とよく似ています。まず、ベアスターンズ傘下のヘッジファンドの損失報道からベアスターンズ本体に飛び火。サブプライムへの信用不信へ着火しました。ドイツ銀の破綻はリーマンに匹敵するでしょう。資産1兆6000億€(約184兆円)、従業員10万人でドイツ経済中枢を占める超大企業です。危機的になり金融が麻痺すれば、欧州はまた失速の道をたどり、それはギリシャの比ではありません。

米国はGDPは上昇修正され、強いファンダメンタルを確認できました。利上げにとっても強い材料となるでしょう。利上げは、米大統領選、ドイツ銀問題、中国減速の3大リスクと向き合いつつ進めることになります。

【英国】
GFK消費者信頼感調査(9月)8:01
予想 -5 前回 -7

ネーションワイド住宅価格(9月)15:00
予想 0.3% 前回 0.6%(前月比)
予想 5.0% 前回 5.6%(前年比)

GDP・確報値(第2四半期)17:30
予想 0.6% 前回 0.6%(前期比)
予想 2.2% 前回 2.2%(前年比)

経常収支(第2四半期)17:30
予想 -306億ポンド 前回 -326億ポンド

【日本】
失業率(8月)8:30
予想 3.0% 前回 3.0%

有効求人倍率(8月)8:30
予想 1.37 前回 1.37

全国消費者物価指数(8月)8:30
予想 -0.5% 前回 -0.4%(前年比)
予想 -0.4% 前回 -0.5%(生鮮食品除くコア・前年比)

鉱工業生産・速報値(8月)8:50
予想 0.5% 前回 -0.4%(前月比)
予想 3.4% 前回 -4.2%(前年比)

【NZ】
ANZ企業景況感(9月)9:00
予想 N/A 前回 15.5

【ユーロ圏】
ドイツ小売売上高(8月)15:00
予想 -0.2% 前回 0.6%(1.7%から修正)(前月比)
予想 1.8% 前回 -1.5%(前年比)

ユーロ圏失業率(8月)18:00
予想 10.0% 前回 10.1%

ユーロ圏消費者物価指数(9月)18:00
予想 0.4% 前回 0.2%(前年比)
予想 0.9% 前回 0.8%(コア概算速報・前年比)

【スイス】
KOF先行指数(9月)16:00
予想 100.5 前回 99.8

【香港】
小売売上高(8月)17:30
予想 -6.9% 前回 -7.7%(価額ベース・前年比)
予想 -7.6% 前回 -8.5%(数量ベース・前年比)

【ブラジル】
失業率(8月)21:00
予想 11.7% 前回 11.6%

【カナダ】
GDP(7月)21:30
予想 0.3% 前回 0.6%(前月比)

原材料価格(8月)21:30
予想 -1.0% 前回 -2.7%(前月比)

鉱工業製品価格(8月)21:30
予想 0.0% 前回 0.2%(前月比)

【米国】
個人所得(8月)21:30
予想 0.2% 前回 0.4%(前月比)

個人消費支出(8月)21:30
予想 0.1% 前回 0.3%(前月比)

PCEデフレータ(8月)21:30
予想 0.9% 前回 0.8%(前年比)

PCEコアデフレータ(8月)21:30
予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
予想 1.7% 前回 1.6%(前年比)

シカゴ購買部協会景気指数(8月)22:45
予想 52.0 前回 51.5

ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(9月)23:00
予想 90.0 前回 89.8

8:50 日銀主な意見(9月20日、21日分)
9:00 黒田日銀総裁、あいさつ
9:10 サマーズ元米財務長官、講演
10:45 中国財新製造業PMI

1日2:00 ダラス連銀総裁、講演

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9月29日(木曜) 本日の相場見通し~サプライズで”協調減産”に合意したOPEC

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原油が高騰することで、ファンダメンタル(実態経済)にも影響が出てくるでしょう。60㌦を超えれば、ガソリンなど価格に影響が出始めます。

【参考チャート・LINK】
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート

※上記から原油相場を確認できるようにしました。OPECが動いたので、原油相場も論点に浮上しています。為替にとても影響しますから確認しつつFXをすることをお勧めします!

◎FX 相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
 昨日は多くの材料によりファンダメンタルを評価する材料に恵まれました。その割に相場は動きませんでしたが…。しかし、近いうちにドラスティックに動き始める匂いのようなものを発しています(私のこういう勘は当たります!)。急変動は突然始まるので、注意しておくべきでしょう。そして今日も材料に恵まれています。米GDPこそ確定値で重要度は低めですが、要人発言がズラリと並んでおりファンダメンタルの評価が修正される可能性があります。評価が修正されれば、為替相場も修正されます。ですから確認が必要になります。
 

◎ファンダメンタル動向

イエレン議長は議会証言で次のように述べました。「徐々に緩和を解除していく」「FOMCメンバーの過半数が年内利上げ必要になる可能性を指摘」。再度、12月利上げを示唆する発言を行っています。より一層、利上げへのステップを踏んだと判断してよいでしょう。年内利上げ(12月)の可能性は極めて高くなりました。

もう1つ重要な動きが昨夜ありました。OPECで何と協調減産が実現しました。減産幅はわずかですが、減産に合意した事実は重いと思います。OPECが存在感を回復した瞬間でもあります。原油価格が下支えを受けることになり、生産コスト上昇、インフレ上昇が意識されるでしょう。長期的なファンダメンタルは大きな転機を迎えた訳です。2016年終盤は、利上げと原油上昇という前提条件の中で進んでいく事になるでしょう。影響がどのようにでるのか、その辺を読みとればFXを優位に進めることができます!

【ユーロ圏】
ドイツ失業率(9月)16:55
予想 6.1% 前回 6.1%

ドイツ失業者数(9月)16:55
予想 -5千人 前回 -7千人

ユーロ圏業況判断指数(9月)18:00
予想 0.05 前回 0.02

ユーロ圏消費者信頼感指数・確報値(9月)18:00
予想 -8.2 前回 -8.2

ドイツ消費者物価指数・速報値(9月)21:00
予想 0.0% 前回 0.0%(前月比)
予想 0.6% 前回 0.4%(前年比)

ドイツ調和消費者物価指数・速報値(9月)21:00
予想 0.0% 前回 -0.1%(前月比)
予想 0.5% 前回 0.3%(前年比)

【米国】
実質GDP・確報値(第2四半期)21:30
予想 1.3% 前回 1.1%(前期比年率)

GDPデフレータ・確報値(第2四半期)21:30
予想 2.3% 前回 2.3%(前期比年率)

個人消費・確報値(第2四半期)21:30
予想 4.4% 前回 4.4%(前期比年率)

卸売在庫・速報値(8月)21:30
予想 0.0% 前回 0.0%(前月比)

新規失業保険申請件数(24日までの週)21:30
予想 260千件 前回 252千件

中古住宅販売成約指数(8月)23:00
予想 0.0% 前回 1.3%(前月比)

8:50 対内外証券売買契約等の状況
9:00 黒田日銀総裁、あいさつ
   サマーズ元米財務長官、講演
   カンザスシティ連銀総裁、講演
12:45 2年国債入札(2兆3000億円)
15:35 黒田日銀総裁、あいさつ
16:00 スロベニア中銀総裁、講演
17:00 フィンランド中銀総裁、講演
18:00 フィラデルフィア連銀総裁、プラートECB理事、講演
21:20 アトランタ連銀総裁、講演
23:00 パウエルFRB理事、講演
      コンスタンシオECB副総裁、講演
30日
3:00 ミネアポリス連銀総裁、講演
5:00 イエレンFRB議長、講演

 

 

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9月28日(水曜) 本日の相場見通し~イエレンFRB議長・議会証言など要人発言多し!

7月15日、イエレン米FRB議長は下院金融委員会での半期に一度の証言で、労働市場は安定的に回復すると見られているなか、海外情勢により米経済が大幅に損なわれる公算は小さいとし、FRBは引き続き年内に利上げを実施する軌道に乗っているとの見解を示した。写真は同日、下院金融委員会で証言するイエレン議長(2015年 ロイター/Yuri Gripas)

今夜、イエレン議長の議会証言があります。基本的にはFOMC後の会見と同じことを述べるでしょう。しかし、新たしいニュアンスを含めた発言をすればドル相場は値動きします

【参考チャート】
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り

◎FX 相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
米大統領選・テレビ討論会はとりあえず波乱なく終えました。直後にリスク選好が強まっていました(その後に反落しています)。大統領選が大きなリスク要因に発展せずに済んだ格好です。今日の注目点は、要人発言の多さです!ジャネット・イエレンFRB議長を始め、欧米を中心に多くの発言があります。最も注目はジャネット・イエレンFRB議長の議会証言でしょう。ただ、他の連銀総裁などの発言も重要で、利上げに関して意見修正をしてくれば、相場になっていきます。

また、討論会を終えての世論調査などデータが出てくれば材料化するでしょう。クリントン女史の支持が伸びそうです!

◎ファンダメンタル動向

討論会はクリントン女史の優勢勝ちでした。具体的な政策に訴えた事、上手く議論をコントロールした事が功を奏したようです。とりあえずファンダメンタルは安定しています。昨日は大荒れになる可能性もあった中、落ち着いていました。ただ討論会は3回あります。今夜の要人発言では、やはり利上げの確実性を判定するのが主になるでしょう。より強い示唆があればドルは強含みになりそうです。ブラード総裁がハト派、エバンス総裁(12月利上げを容認とみられる)・メスター総裁がタカ派(9月に利上げを主張)です。

【ユーロ圏】
ドイツGFK消費者信頼感(10月)15:00
予想 10.2 前回 10.2

【スイス】
KOF先行指数(9月)16:00
予想 100.5 前回 99.8

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(23日までの週)20:00
予想 N/A 前回 -7.3%(前週比)

耐久財受注・速報値(8月)21:30
予想 -1.5% 前回 4.4%(前月比)
予想 -0.5% 前回 1.3%(輸送除くコア・前月比)

9:20 エディ豪中銀総裁補佐、講演
15:30 エストニア中銀総裁、ノルウェー中銀総裁、講演
17:05 シャフィク英中銀副総裁、講演
18:00 ドラギECB総裁、講演
22:30 ドラギECB総裁、独議会出席
23:00 イエレンFRB議長、下院証言
23:10 ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
23:30 米週間原油在庫統計
29日
0:30 仏中銀総裁、欧州議会証言
0:30 米2年物インフレ連動債入札(130億ドル)
2:00 米7年債入札(280億ドル)
2:30 エバンス・シカゴ連銀総裁シカゴ連銀総裁、講演
3:00 スロベニア中銀総裁、講演
5:35 メスター・クリーブランド連銀総裁、講演

 

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9月27日(火曜) 本日の相場見通し~10時より大統領選・討論会 乱高下に厳重警戒!

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【参考チャート】
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り

◎FX 相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。
まず、私が「厳重警戒」などという単語を使う事は滅多にありません。不透明感が強かったり、方向感がつかみにくい時に発する単語です。

今日は10時(日本時間)から大統領選・テレビ討論会があります。討論会の結果・印象により相場はかなり動くでしょう。一般にトランプ氏が優勢ならドル安と見られていますが、トランプ氏の方が大規模な財政メニューを用意していると言われ、ドル高要因に転ずる可能性もあります。さらに言えばトランプ氏は利上げ推進派(タカ派)ですから、この点も留意する必要があります。ハト派のジャネット・イエレンFRB議長を首にすると宣言しているほどです。利上げはドル高なので、決めつけて行動するのは危険であります!何より人物の信用度と討論内容が重要になるでしょう。ちなみに、私は討論会を通じて、ドル高になる確率が高いと予想しています。

経済指標は米・CB消費者信頼感指数、S&Pケースシラー住宅価格指数が重視されます。深夜の国債入札も利上げ思惑を織り込むため、重要イベントになります。スタンレー・フィッシャーFRB副総裁の要人発言もあります。ファンダメンタル情報で動きやすい一日ではありますが、思惑による値動きが強くなるでしょう。

◎ファンダメンタル動向

トランプの大統領当選を阻止できるか?米ファンダメンタルの重要論点であります。孤立主義・民族主義が台頭しつつある米国において、トランプの主張は甘い声に聴こえているそうです。テレビで司会をやっていたトランプに勝機があるため、討論会の勝敗には不透明感が残ります。ファンダメンタルの評価は討論会の結果次第となります。米国の投資家がどう考えているかは、上記にリンクしてある2年債利回りを見ると良いです。結果を色濃くチャートに醸し出してくれるでしょう!

【香港】
貿易収支(8月)17:30
予想 -290億香港ドル 前回 -333億香港ドル

【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(7月)22:00
予想 5.10% 前回 5.13%(20都市・前年比)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(9月)23:00
予想 98.8 前回 101.1

8:00 カナダ中銀総裁、講演
8:50 日銀議事録(7月28日、29日分)
12:45 40年国債入札(5000億円)
13:30 中曽日銀副総裁、北京フォーラム出席
17:00 スウェーデン中銀総裁、講演
19:00 モスコビシ欧州委員、講演
28日
0:15 フィッシャーFRB副議長、講演
2:00 米5年債入札(340億ドル)

米主要企業決算 
ナイキ

 

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