Monthly Archive 7月 2016

〔日本〕 経済対策は27兆円規模と報道

日本発の報道でドル/円、クロス円を賑わせています。

今日はFOMCを控えており、流動性(取引量)が低めであります。こういう時に突発材料が出てくると、相場は跳ねる傾向があります。取引量の少なさから、値離れした指値注文が約定しやすいためです。流動性について日々のBLOG記事でしばしば触れるのも、こういう相場への備えとして書いています。

とはいえ、アベノミクス(第2弾)を盛大に仕掛けてきました。選挙を圧勝したのもあるでしょうが、首相も相当に強気ですね!その強気さも相場に反映されるので、FX投資では考慮しておく必要があります。要人の性格・心理状態も、ファンダメンタルの大切な構成要素です。

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7月27日(水曜) 本日の相場見通し~FOMCの金融政策でドル相場のトレンドは変化する

FRB002

FOMCは「据え置き」になるでしょう。そのうえで、どのような声明がでるか?その辺が今日の論点になってきます。

◎FX 相場観&見どころ

ポジション調整が続いていました。この流れを今日は引き継ぎません。今日はFOMCを前提とした枠組みで相場観が作られるためです。FOMC当日は様子見になり、流動性も低くなります。好き好んでこのタイミングでトレードする人は、プロになるほど少ないでしょう。しかも、緩和継続と引締めを両にらみで備える必要があり、尚更動きにくくなっています。それを踏まえての1日になるでしょう。

経済指標は豪・消費者物価指数(CPI)、英・GDPも注目されます。豪州・英国とも利下げの可能性があり、その裏づけとなる重要資料になりますから、確認が必要です。もし、金融政策に影響しそうな内容となれば、激しい値動きになるでしょう。流動性の低さとの兼ね合いが今日の論点になってきます。英GDPにはEU離脱の影響が、少しだけ織り込まれます。

◎ファンダメンタル動向

FOMCですが、「9月利上げ示唆」の有無が最大の論点になります。ジャネット・イエレンFRB議長のこれまでを考えると、安易に言質を与えないやり方を採ってきました。発言も右往左往する傾向があり、今では『慎重』が旗印になりつつあります。明瞭な示唆を期待しにくくあります。今まで述べている「年1回以上の利上げ」があるとすれば、時期は9月か12月になります。そして12月の方が可能性が高いというのが妥当な意見であります。この辺を確認するのが、今回のFOMCに求められるところです。

【豪州】
消費者物価指数(第2四半期)10:30
予想 0.4% 前回 -0.2%(前期比)
予想 1.1% 前回 1.3%(前年比)
予想 0.4% 前回 0.2%(刈り込み平均・前期比 )
予想 1.5% 前回 1.7%(刈り込み平均・前年比)
予想 0.4% 前回 0.1%(加重・前期比 )
予想 1.3% 前回 1.4%(加重・前年比)

【英国】
GDP・速報値(第2四半期)17:30
予想 0.5% 前回 0.4%(前期比)
予想 2.1% 前回 2.0%(前年比)

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(22日までの週)20:00
予想 N/A 前回 -1.3%(前週比)

耐久財受注・速報値(6月)21:30
予想 -1.4% 前回 -2.3%(前月比)
予想 0.3% 前回 -0.3%(輸送除くコア・前月比)

中古住宅販売成約指数(6月)23:00
予想 1.2% 前回 -3.7%(前月比)

FRB政策金利 27日3:00
予想 0.50% 現行 0.50%

23:30 米週間原油在庫統計

米主要企業決算
コカ・コーラ、コムキャスト、ステートストリート、ボーイング、アムジェン、フェイスブック

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7月26日(火曜) 本日の相場見通し~材料はあるが明日にFOMCを控えての相場

米国・消費020

米経済の7割を占める消費。これを測定できる重要な経済指標にCB消費者信頼感指数があります。速報性も信頼性(コンファレンスボードが発表)も高く、ファンダメンタルを確認する重要な資料となります。

◎FX 相場観&見どころ

昨日予測した通り、ドル/円、クロス円は弱含みで推移しました。直近での高騰、月末近い環境、大イベントを控えた状況、昨日の材料難条件が整えば、ポジション調整が行われるのが普通です。突発的材料も無く、イメージ通りの相場となりました。含み益を持っている投資家が、どう振る舞うか知っていれば、合理的な相場です。(ぜひ昨日の記事と読み比べてください)

今日は、米国からファンダメンタル情報が多くでてきます。CB消費者信頼感指数、S&Pケースシラー住宅価格指数、新築住宅販売件数が重要で、決算もあります。ファンダメンタルを確認できるでしょう。CB消費者信頼感指数あたりは発表時に乱高下があるので注意です。ちなみに、それぞれの経済指標の発表月に注目してください。S&Pケースシラー住宅価格指数(5月のデータ)の遅さが目に付きます。この辺も踏まえて経済指標は読むと良いでしょう。

とはいえ、明日にはFOMCが控えます。それも意識して相場は進んでいきます。材料はありますが、昨日のようなポジション調整の要素が今日も残るという事です。

◎ファンダメンタル動向

米国の四半期・決算ですが、今夜は面白い企業が多く発表しますので触れます。現代を代表する企業であるアップルは、それ自体が景気を測る決算です。アップルが悪い業績見通しなど出せばどうなるでしょう?キャタピラーは工作機械(ショベルカー等)の企業で、売上は景気の先行指標となり得ます。例えば中国でショベルカーが売れなくなったとすれば、どんな理由か考えれば分かります。最後にベライゾンです。IT企業ですが、昨日の報道でヤフーの中核事業を買収とありました。どんな業績見通しを出してくるでしょうか?

 

【NZ】
貿易収支(6月)7:45
予想 150百万NZドル 前回 358百万NZドル

【韓国】
GDP・速報値(第2四半期)8:00
予想 3.0% 前回 2.8%(前年比)

【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(5月)22:00
予想 5.60% 前回 5.44%(20都市・前年比)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(7月)23:00
予想 95.5 前回 98.0

新築住宅販売件数(6月)23:00
予想 560千件 前回 551千件

12:45 日本40年国債入札(4000億円)
27日
2:00 米5年債入札(340億ドル)

FOMC開催(27日まで)

米主要企業決算
アップル、Twitter、マクドナルド、3M、キャタピラーベライゾン

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7月25日(月曜) 本日の相場見通し~短期的に売られる条件が整っているので注意!

FRB002

FOMCや日銀などが、どのような声明を打ち出してくるのか?日銀が金融緩和に打って出るのか?その辺の思惑が、値動きに関与してくるでしょう。また、ここまでの急騰相場をいったん手仕舞う展開になるかも知れません。

◎FX 相場観&見どころ

材料難の月曜日です。今日はイベントが少ない中で、ポジションの調整が行われそうです。週末のG20財務相・中央銀行総裁会議、FOMCやBOJ政策金利への思惑などが値動きを起こすでしょう。経済指標は日・貿易収支(税関)、独・Ifo景況感指数が重要視されそうです。たった半月でドル/円は7円も挙げています。金曜に調整が入ったものの、短期で上げ過ぎの感は否めず、ここら辺で利食い調節があると想定されます。2~3円は下げ余地があるので、巻き込まれないよう注意しましょう。必ずしも今日とは限りませんが、近日中にあると予想します。ドル/円やクロス円が短期的に売られる条件が整っています!

◎ファンダメンタル動向

G20財務相・中央銀行総裁会議では、「下方リスク、不確実性」への警戒感が指摘されました。中期的に、そのような相場になる可能性は十分にあるでしょう。欧州から崩れるか、その他地域から崩れるかは予想が難しい所です。ちなみに近日中にある巻き戻しについては、これとは違う条件により起こります。何にせよ、大規模なリスク回避がいつあっても不思議はありません。そこを間違えると、小さな利益はすべて吹き飛びます。

 

【日本】
貿易収支(6月)8:50
予想 5009億円 前回 -406億円(-407億円から修正)
予想 2444億円 前回 2698億円(季調済)

景気先行指数・確報値(5月)14:00
予想 N/A 前回 100.0

景気一致指数・確報値(5月)14:00
予想 N/A 前回 110.5

【シンガポール】
消費者物価指数(6月)14:00
予想 0.4% 前回 -0.7%(前月比)
予想 -1.1% 前回 -1.6%(前年比)

【ユーロ圏】
ドイツIFO景況感指数(7月)17:00
予想 107.5 前回 108.7

26日
2:00米2年債入札(260億ドル)

米主要企業決算
スプリント、TI