Monthly Archive 7月 2016

7月29日(金曜) 本日の相場見通し~月末&週末に大忙し!日銀は行動に出るだろうか?

日本銀行外観

マーケットは日銀の金融緩和を期待しています。先日「107円40」銭まで戻す相場がありましたが、あれは催促相場です。催促に応えなかった場合、マーケットは一定の反応をします。さて、日銀はどういう行動に出るでしょうか?

◎FX 相場観&見どころ

今日は大忙しです!しかも月末です!日本、ユーロ圏、米国から有力経済指標がずらりと並び、ファンダメンタル情報により相場が動くことになるでしょう。材料に困る事はありません。特に注目されるのが、BOJ政策金利です。黒田東彦BOJ総裁は、金融緩和に打って出るでしょうか?仮に打って出たとして、十分な規模・内容になるでしょうか?円相場に大きな影響を与えるでしょう。かなり緩和が織り込まれている為、無風なら円高になり、期待以下の緩和でも同様です。

更に米国とユーロ圏でGDP(速報値)、日米欧で消費者物価指数(CPI)、日本で雇用統計がでます。どれもがファンダメンタルの評価を変化させるだけの情報ですから、すべて注目する必要があります。非常にエキサイティングな1日になるのではないでしょうか?今日だけの値動きではなく、中長期的な視点で観ることをお勧めします。また、日銀の動きは不透明ですから、結果を見てからトレードする方が無難だと思います。

◎ファンダメンタル動向

やはり日銀の動きが注目されます。週の冒頭にも書きましたが、やるにしても・据え置きにしても理由が整っています。ですから、非常に決定内容を事前に予想するのは難しいでしょう。もし、政策金利を引き下げたりすれば円安が進むでしょう。もしかすると、新型の金融緩和を投入する可能性まであります。斬新な手法を大規模に進めるとあれば、相場は大きく反応します。

【英国】
GFK消費者信頼感(7月)8:05
予想 -8 前回 -1

【日本】
日銀マネタリーベース目標 時刻未定 ※発表は12時過ぎが一般的
予想 80兆円 前回 80兆円

失業率(6月)8:30
予想 3.2% 前回 3.2%

有効求人倍率(6月)8:30
予想 1.37 前回 1.36

全国消費者物価指数(6月)8:30
予想 -0.4% 前回 -0.4%(前年比)
予想 -0.4% 前回 -0.4%(除く生鮮・前年比)

鉱工業生産・速報値(6月)8:50
予想 0.5% 前回 -2.6%(前月比)
予想 -2.9% 前回 -0.4%(前年比)

【NZ】
ANZ企業景況感(7月)10:00
予想 N/A 前回 20.2

【豪州】
生産者物価指数(第2四半期)10:30
予想 N/A 前回 -0.2%(前期比)
予想 N/A 前回 1.2%(前年比)

【ユーロ圏】
フランスGDP・速報値(第2四半期)14:30
予想 0.2% 前回 0.6%(前期比)

ドイツ小売売上高(6月)15:00
予想 0.1% 前回 0.7%(0.9%から修正)(前月比)
予想 1.5% 前回 2.6%(前年比)

ユーロ圏失業率(6月)18:00
予想 10.1% 前回 10.1%

ユーロ圏消費者物価指数(7月)18:00
予想 0.1% 前回 0.1%(前年比)
予想 0.8% 前回 0.9%(コア・前年比)

ユーロ圏GDP・速報値(第2四半期)18:00
予想 0.3% 前回 0.6%(前期比)

【スイス】
KOF先行指数(7月)16:00
予想 101.4 前回 102.4

【ブラジル】
失業率(6月)21:00
予想 11.3% 前回 11.2%

【カナダ】
GDP(5月)21:30
予想 -0.5% 前回 0.1%(前月比)

鉱工業製品価格(6月)21:30
予想 0.1% 前回 1.1%(前月比)

原材料価格(6月)21:30
予想 3.0% 前回 6.7%(前月比)

【米国】
GDP・速報値(第2四半期)21:30
予想 2.6% 前回 1.1%(前期比年率)

個人消費・速報値(第2四半期)21:30
予想 4.3% 前回 1.5%(前期比年率)

GDPデフレータ・速報値(第2四半期)21:30
予想 1.9% 前回 0.4%(前期比年率)

シカゴ購買部協会景気指数(7月)22:45
予想 54.0 前回 56.8

ミシガン大学消費者信頼感・確報値(7月)23:00
予想 90.2 前回 89.5

日銀経済物価情勢の展望レポート公表
15:30 黒田日銀総裁、記者会見
22:30 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
30日2:00 カプラン・ダラス連銀総裁、講演
欧州銀行監督機構、ストレステストの結果発表

主要企業決算
ソニー、パナソニック、シャープ、ドコモ

欧州主要企業決算
バークレイズ、UBS

米主要企業決算
メルク、ゼロックス、エクソンモービル、シェブロン

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7月28日(木曜) 本日の相場見通し~無風通過のFOMCからの虚無感

米2年債 20160727

米2年債チャートです。2年債利回りは、FF金利に最も連動しやすいとして有名です。FOMCが利上げに及び腰になっている状況が、チャートにもよく表現されていると思います。少し上向きかけた金利は、また鈍化し0.60%あたりまで落ちるかも知れません。

◎FX 相場観&見どころ

FOMCはジョージ・カンザスシティ連銀総裁が反対票を投じた(利上げを主張)以外、見どころ無しの内容でした。彼女はタカ派の重鎮ですから、あまり驚きではありませんでしたが。それにしても中身のないFOMCだったと思います…

今日は材料が少なめの1日です。そのうえで、明日のBOJ政策金利(日銀)がどう動くかへの思惑が働きそうです。安倍政権との連携を感考えると、今回動きそうな気もしますし、過去にはしごを外された経験から踏み込むのも難しい状況です。妥当な意見として、今回動く必要はないとは思います。小規模な動きにとどめるかも知れません。明日の昼まで黒田相場になりそうです。思惑で動いていますから、円高にも円安にもなり得ます。報道や発言をよく観察しましょう。報道などの情報、株式市場などの動きが値動きの主体になっていきそうです。

相場には瞬間的に材料が無くなります(だから思惑で動くのです)。虚無感に包まれたような相場になるでしょう。普通ではない雰囲気ですから、その辺は意識して接する必要があります。とても感覚的な表現ですが、どんより湿った空気に浸っている感じです。何らか、イレギュラーがあるかも知れません。私の考えすぎかもしれませんが…

◎ファンダメンタル動向

春ごろから風潮はあったのですが、ジャネット・イエレンFRB議長に対する不信感のようなものがマーケットには芽生えています。逃げの発言が目立ち、市場との対話が成立していません。それは今回のFOMC声明にも表れているように思えます。今回の声明は、ベージュブックと大して違いはありません。FRBからの声明がファンダメンタル情報として機能していない事が、ドル相場が不安定に上下動する理由にもなっている印象があります。無風で通過しました。何の判断材料にもなりません。FOMC議事録(3週間後)で何らかの情報が出てくることを期待しましょう。

 

 【英国】
ネーションワイド住宅価格(7月)15:00
予想 0.0% 前回 0.2%(前月比)
予想 4.5% 前回 5.1%(前年比)

【ユーロ圏】
ドイツ失業者数(7月)16:55
予想 -4千人 前回 -6千人

ドイツ失業率(7月)16:55
予想 6.1% 前回 6.1%

ユーロ圏業況判断指数(7月)18:00
予想 0.17 前回 0.22

ユーロ圏消費者信頼感指数・確報値(7月)18:00
予想 -7.9 前回 -7.9

ドイツ消費者物価指数・速報値(7月)21:00
予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
予想 0.3% 前回 0.3%(前年比)

ドイツ調和消費者物価指数・速報値(7月)21:30
予想 0.3% 前回 0.1%(前月比)
予想 0.3% 前回 0.2%(前年比)

【米国】
新規失業保険申請件数(23日までの週)21:30
予想 261千件 前回 253千件

日銀金融政策決定会合(29日まで)
8:50 対外及び対内証券売買契約等の状況
12:45 2年国債入札(2兆3000億円)
29日
0:30 米2年物インフレ連動債入札(150億ドル)
2:00 米7年債入札(280億ドル)

欧州主要企業決算
BNPパリバ、クレディスイス、ロイズバンキンググループ

米主要企業決算
フォードモーター、マスターカード、アルファベット、アマゾン

 

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〔ローンチカスタマー〕 ゼロからファンダメンタル投資(第3版)

ゼロからファンダメンタル投資(第3版)』の「ローンチカスタマー・サービス(事前販売)」を行っています。8月1日から下記サイトで販売させていただきますが、7月31日まで最新版を割引でお譲りいたします。本書を読んでファンダメンタル投資を始めた方も、大勢いらっしゃいます。ファンダメンタル分析が必要と感じたのでしたら、今読んでも良いと思います。なぜなら、本書で得た知識は一生使い回しが聞くものだからです。

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5つの条件は、上から順に満たしていきます。最終的に、投資法が確立していなければ自信を持って投資はできません。自信を持って投資できなければ、勝つ事は出来ません。逆算すると、何から取り組むべきか分かってくると思います。

左記画像は、ゼロからファンダメンタル投資からの抜粋です。

ファンダメンタル投資では、基本的に大きな利幅を確保するトレードをおこないます。その為にどのようなスキルを必要とするでしょうか?
為替相場が大きな値動きを起こすとき、それはファンダメンタルに大きな修正がかかった時であります。

その変化を読みとることが、FXで勝ち抜くのに必要ではないでしょうか?左記は、変化を読みとる為の基礎知識を紹介しています。『尺度』で何なのでしょう?『人々より先回りするのは、どうすればいいのでしょう?』。この辺について説明してあります。

 

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正しい情報を掴めなければ、尺度を持って測ることは出来ません。メモリに誤りが生じるからです。なので、どの情報がどう必要なのか?学ぶ必要があり、それはファンダメンタル投資の基礎です!

正しい情報を掴む。
とても常識的な意見だと思いますが、何が正しい情報なのか?どれが重要な情報なのか?どの情報を、どう利用する場良いのか?

この辺の知識を正しく持っている人は多くはありません。ファンダメンタル投資で1円単位で利益を抜くことを考えた場合、どうすればよいのか?そうした知識を用意してあります
それが、「尺度を持って判断する」「利益の出るトレードを持つ」などの知識へ繋がっていきます。正しい情報を扱えなければ、その次へは進めないのです。

多くのトレーダーがFXで勝てない理由も、このたった2㌻の抜粋から読み取ることが出来ると思います。本書ではこうした内容を中心に、215㌻にわたり、ファンダメンタル投資の基礎を徹底的に学習できます。

 

冒頭にも述べてありますが、7月31日まで事前販売(2,000円引き)しています。ファンダメンタル分析がFXに必要と感じておられるなら、購読なさっても良いと思います。相場の値動きに関わるファンダメンタルの基礎が学べますので、投資力はずいぶん向上します。ファンダメンタルを基礎から学ぼうという方に合うでしょう。なお、下記サイトのみの販売で他では売っていません。

〔販売サイト〕http://fundamentlfx.cart.fc2.com/

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〔日本〕  首相は景気対策の規模が28兆になると表明!

安倍晋三首相は27日午後、福岡市での講演で、政府が取りまとめを進めている経済対策の事業規模を28兆円超とする意向を表明した。共同通信は8月2日に閣議決定すると伝えている。
安倍首相は講演で、経済対策について「財政措置の規模で13兆円、事業規模で28兆円を上回る総合的かつ大胆な経済対策を来週取りまとめたい」と発言。「内需を下支えし、そして景気の回復軌道を一層、確かなものとするものにしなければなりません」とも語った。首相の発言場面はNHKが放映した。

SMBC日興証券の丸山義正チーフマーケットエコノミストは経済対策について「事業規模は水増しされているのは確かだろう。ただ真水の部分はおそらく5兆-6兆ぐらいだと思う。しかも複数年にわたるだろう」と指摘。その上で、「あくまでトータルパッケージでこう言っているだけ。真水の部分はそんなに大きいわけではない。経済効果という意味では限定的だろう」と語った。

政府は26日、自民、公明両党に経済対策案を提示。熊本地震や東日本大震災の復旧・復興や防災強化のほか、大型クルーズ船受け入れのための港湾整備など観光インフラ整備を盛り込んだ。財政投融資の活用によるリニア中央新幹線の全線開業の8年間前倒しや整備新幹線の建設加速化も明記した。両党は28日もそれぞれ政務調査会の会議を開く予定。(引用:ブルームバーグ2016/7/27)

 

20兆円と報じられていたより、さらに上回る『28兆円』という規模が提示されました。マーケットは具体的な数字に素直に反応するようできています。そのため、日本時間は楽観的な円安で相場が動いていました。ただし、記事中にもある通り「真水の部分はどの程度か?」と言う部分が見えてくれば、後に失望の相場になるかも知れません。景気対策は何と言っても実弾の部分が効果をあげるからです

とはいえハッタリで水増しに成功すれば、それはそれで見事な話で、良い事だとは思います。例えば地域振興券、不動産減税、マイカー減税など組み合わせれば効果があります。熊本地方の宿泊補助の『復興割』なんか大変な人気でした。消費促すことで、経済のかさ上げに成功すれば、景気にとってプラスに作用するでしょう。

問題もあるでしょうが、アベノミクス(第2弾)は順調に始まった様です。経過を見守りましょう。次は黒田東彦BOJ総裁が動く番になりそうです。今週のBOJ政策金利向けて盛り上がってきましたが、どう振る舞うでしょう?

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