モルガン・スタンレー(米)が好決算!

モルガン・スタンレー(米)が好決算!

米モルガン・スタンレーが発表した第2・四半期決算は減収減益となったものの、ここ数年低調だった債券トレーディング部門の業績が好転しつつある兆候が示される中、調整後1株利益は市場予想を上回った。経費減も寄与した。米株式市場中盤の取引で、モルガンSの株価は約3%高で推移した。

普通株主帰属純の利益は14億3000万ドル(1株当たり0.75ドル)。トムソン・ロイター・エスティメーツによるアナリストの1株利益予想は0.59ドル。前年同期の調整後利益は16億9000万ドル(同0.79ドル)だった。

低迷が続いていたフィクストインカム・為替・コモディティ(FICC)トレーディング部門の収入は今年に入り2四半期連続で10億ドルを超え、ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)の目標を達成。同部門を縮小し、その後も小規模な運営を維持する同CEOの戦略が奏功している兆候が浮き彫りとなった。(引用:ロイター2016/7/20)

モルガンSは非常に良い決算でした。投資銀行が良い決算を出せば、一般の投資家も強気に振る舞いやすくなります。市場が好転する時、1つの条件として考えられると思います。ただ、債券トレードが好調だった背景にはFRBの利上げ思惑後退があるように思われます。思惑が後退すると、長期金利は低下(=債券価格は上昇)。つまり、債券価格の上昇により利益に恵まれた側面があると考えられます。一方で、商品(コモディティ)トレードが好調なのは勇気づけられる内容です。商品取引が活発なのは、米ファンダメンタルの好調さがあるのかも知れません。

この結果は、私たちがFX投資(株式投資も同様)を行ううえでプラスに作用する決算だったと言えるでしょう。まずは、マーケットでマネーが円滑に動いてくれることが最も重要なのであります!

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