〔日本〕 日本銀行の金融緩和は貫通力不足で円高に

黒田東彦BOJ総裁

日銀による金融緩和は貫通力不足で跳ね返されました。小規模だったため、マーケットは失望感から円買い。成果を生むことは出来ませんでした。

日銀マネタリーベース目標
結果 80兆円
予想 80兆円 前回 80兆円

ETF(上場投資信託)買い入れ 年3.3兆円から6兆円に増額
国債買い入れ 変更なし
マイナス金利 変更なし 
企業や金融機関の外貨調達の支援強化である成長資金・米ドル特則の総枠を240億ドルに拡大
8月2日閣議決定する政府の総合的な経済対策と「相乗効果を発揮する」と表明

ドル円は、日銀の追加金融緩和発表後にいったん105.63円近辺まで上昇したが、その後一転して102.84円近辺まで下落した。(引用:Klug)

 

金融緩和をおこないましたが、パンチ力不足でした。マーケットは失望感から円買いへ走り、103円割れ。朝の記事にも書いたな結果になりました。FXではよく見られる光景であります。

為替相場は、基本的に金融緩和をやれば円安になります。しかし、金融緩和なら何でも円安になる訳ではありません。今日はその辺が出たという事です。先日、107円40銭まで上昇しました。あの相場の中に今回の金融緩和への期待感は織り込まれていた訳です。あの時点であった日銀への期待感を満たすことが出来なかった為、売りに押される格好になりました。一時は緩和発動で円安になったものの、プチ緩和とマーケットは判断して円高に逆流しました。

 

しかし、ずいぶんと激しい相場になりました。