6月30日(木曜) 本日の相場見通し~月末&半期末 リスク回避を警戒しつつの相場に

6月30日(木曜) 本日の相場見通し~月末&半期末 リスク回避を警戒しつつの相場に

 

シカゴ市街

シカゴPMIは地味な経済指標ですが、明日発表のISM製造業景気指数の前座として重要。6月分発表という事で、英国民投票に影響を織り込んだ数字になる可能性がある。

 

◎FX 相場観&見どころ

月末&半期末です。多少のレパトリエーション(資金還流)が見られるかも知れませんし、国民投票の時点で十分に行われた可能性もあります。今日は欧米で重要な経済指標がでます。日・鉱工業生産、独・雇用統計、小売売上高、米・新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数あたりです。特に新規失業保険申請件数は国民投票の影響を一部織り込んでいる為、悪いデータになるかも知れません。昨日までの反発は、あくまで下がり過ぎに対してのテクニカルな反応であります。よって、今日以降にまた崩れる可能性があります。材料をよく観察してトレードすべきでしょう。現在はファンダメンタル(特にリスク許容度)によって相場が動いています。相場の急変には十分に警戒が必要で、ファンダメンタル情報1つで激変する場合があるでしょう。

◎ファンダメンタル動向

昨夜、米PCEコアデフレータが発表されました。予想に対して強くはありませんが、十分に利上げ可能と判断できるデータだったと思います。しかし、FRBが7月利上げする可能性は減衰したのではないでしょうか?ジャネット・イエレンFRB議長は、まだ発言をしていません。利上げに弱含みの発言をすれば、ドルが一気に値崩れします。100円を維持できなくなるかも知れません。なぜなら、利上げを長期にわたって織り込まれていたため、それが売りに回る為です。値崩れを起こせば、日本では金融緩和への期待感が膨らむでしょう。すると相場は二転三転となります。短期的に、FRBが英国の離脱をどう判断するか?そこが論点になると私は考えています。

【英国】
GFK消費者信頼感(6月)8:05
予想 -2 前回 -1

GDP・確報値(第1四半期)17:30
予想 0.4% 前回 0.4%(前期比)
予想 2.0% 前回 2.0%(前年比)

経常収支(第1四半期)17:30
予想 -280億ポンド 前回 -327億ポンド

【日本】
鉱工業生産・速報値(5月)8:50
予想 -0.2% 前回 0.5%(前月比)
予想 1.9% 前回 -3.3%(前年比)

【NZ】
ANZ企業景況感(6月)10:00
予想 N/A 前回 11.3

【ユーロ圏】
ドイツ小売売上高(5月)15:00
予想 0.6% 前回 -0.3%(-0.9%から修正)(前月比)
予想 2.5% 前回 2.3%(前年比)

ドイツ失業者数(6月)16:55
予想 -5千人 前回 -11千人

ドイツ失業率(6月)16:55
予想 6.1% 前回 6.1%

ユーロ圏消費者物価指数(6月)18:00
予想 0.0% 前回 -0.1%(前年比)
予想 0.8% 前回 0.8%(コア・前年比)

【香港】
小売売上高(5月)17:30
予想 -8.8% 前回 -7.5%(価額ベース・前年比)
予想 -8.0% 前回 -7.6%(数量ベース・前年比)

【スイス】
KOF先行指数(6月)16:00
予想 102.6 前回 102.9

【カナダ】
GDP(4月)21:30
予想 0.1% 前回 -0.2%(前月比)
予想 1.4% 前回 1.1%(前年比)

鉱工業製品価格(5月)21:30
予想 0.3% 前回 -0.5%(前月比)

原材料価格(5月)21:30
予想 5.0% 前回 0.7%(前月比)

【米国】
新規失業保険申請件数(25日までの週)21:30
予想 267千件 前回 259千件

シカゴ購買部協会景気指数(6月)22:45
予想 51.0 前回 49.3

 

政井貴子日銀審議委員、就任会見
8:50 対外及び対内証券売買契約等の状況
1日2:30 セントルイス連銀総裁、講演

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